材料コストは高いが、軽くて加工性が良いアルミ素材は資源枯渇の問題から、確かにリサイクルする事に意義は有るが、温暖化が今世紀最大の地球危機と言われている時に、リサイクルに要する燃料費や燃焼による環境汚染、また石油資源自体の枯渇など、簡単にリサイクルできることが最適な選択肢なのであろうか。
まさに、営利目的の「リサイクルの甘い罠」なのではないか。
同じく、省エネ仕様の商品は今まさに絶対条件となっているが、生きてゆく上でどうしても必要なものなのだろうか、エネルギーをなるべく使わないものを作ったけれど、販売は拡大路線を目指すのでは営利目的の矛盾と言わざるを得ない。
また、エコロジーはどうだろうか。
この言葉も取りざたにされて久しいが、なんとなく商業化された使い古された言葉にすら聞こえるのはなぜだろう。
「環境に優しい商品」などと言う意味不明な概念に括られてしまい、本当のエコロジーとは何かを考えることもない、耳聞こえの良いささやきにしか聞こえない。
「生態系との共存」とはまさに、地球を汚さないことなのだがから、システムを変えて省エネにするとか、捨てないで再利用するとか、回収してリサイクルするのは正しいのだけれども、あくまで延命措置であって、その前に本当は物を作らないことが一番なのだ。
結局そうなるとやっぱり、エコ仕様にして長く使っていただきますけど、やはり皆さんに沢山使ってもらわないと困る、これでは、やはり営利目的と又矛盾してしまうんです。
写真は東大の本郷キャンパスに納入した鉄製のロッドで出来たベンチです。
一つの重量が200㎏近くあり、まさに時代に逆行した重厚長大です。
でもこのベンチが100年持ったらどうでしょう。
省エネ、リサイクル、エコロジー誰も文句言えないでしょ。
でも、営利目的には程遠いから誰も売らない、全てが営利目的であるうちは誰も省エネ、リサイクル、エコロジーなんて飾りでしかないと言われても致し方ないのです。
地球環境を守る最大の要素は、なるべく使わないと言う、時間と言う物差しで決まるのではないでしょうか。
このベンチの開発意図は古い建築物と共に老成してゆく「時を刻む風景」なんです。
いずれ塗装が剥げて来ても、下地の鉄が使い込んでゆくうちに艶光してきてしっとりした風合いを醸し出す。
街の風情と言うのは、建物につりあった設え品を揃え、自然となじんでゆく風景なのではないのか。
施主はものの見事にその仕掛けを読みとり「これだよ」と言って7台も買ってくれました。
コトブキ創業93年、重厚長大な100年家具を目指したコトブキの新ブランド、アウトテリアが屋外の新たな風景を作る、次の100年を目指した瞬間です。
アウトテリアを考える
生原文責
アルミは資源枯渇の問題から、確かにリサイクルする事に意義は有るが、温暖化が今世紀最大の地球危機と言われている時に、リサイクルに要する燃料費や燃焼による環境汚染、また石油資源自体の枯渇など、簡単にリサイクル出来る事が最適な選択肢なのであろうか。
省エネ仕様の商品は今まさに絶対条件となっているが、世の中の省エネ商品と言うものは元々生きてゆく上でどうしても必要なものなのだろうか、エネルギーをなるべく使わないものを作ったけれど、販売は拡大路線を目指すのでは営利目的の矛盾と言わざるを得ない。
まさに「リサイクルの甘い罠」「省エネという理由付け」なのです。
また、エコロジーはどうだろうか。
この言葉も取りざたにされて久しいが、なんとなく商業化された使い古された言葉にすら聞こえるのはなぜだろう。
「環境に優しい商品」などと言う意味不明な概念に括られてしまい、本当のエコロジーとは何かを考えることもない、耳聞こえの良いささやきに聞こえてしまうのはなぜだろうか。
「生態系との共存」とはまさに、地球を汚さないことなのだがから、システムを変えて省エネにするとか、捨てないで再利用するとか、回収してリサイクルするのは正しいのだけれども、これらはあくまで延命措置であって、その前に本当は物を作らないことが一番なのではないか。
結局そうなるとやっぱり、エコ仕様にしますけど、やはり皆さんには、沢山買い換えてもらわないと困る、ここに偽善的まやかしが潜んでいるのです。
写真は東大の本郷キャンパスに納入した鉄製のロッドで出来たメタルベンチです。
一つの重量が200㎏近くあり、まさに時代に逆行した重厚長大です。
でもこのベンチが100年持ったらどうでしょう。
省エネ、リサイクル、エコロジー誰も文句言えないでしょ。
でも、営利目的には程遠いから誰も売らなかったわけで、全てが営利目的であるうちは省エネ、リサイクル、エコロジーなんて飾りでしかないと言われても致し方ないのです。
地球環境を守る最大の要素は、なるべく使わないと言う時間と言う物差しで決まるのです。
このベンチの開発意図は古い建築物と共に老成してゆく「時を刻む風景」なんです。
いずれ塗装が剥げて来ても、下地の鉄が使い込んでゆくうちに艶光してきてしっとりした風合いを醸し出す。
街の風情と言うのは、建物につりあった設え品を揃え、自然となじんでゆく風景なのではないのか。
施主はものの見事にその仕掛けを読みとり「これだよ」と言って7台も買ってくれました。
コトブキ創業93年、重厚長大な100年家具を目指した新ブランド、アウトテリアが屋外の新たな風景を作る次の100年を目指した瞬間です。


